失速の練習

2020年2月17日、今日もかなり良い天気でした。

前回はフラップを下したロースピードフライト(50ノット程度)と空中でのゴーアラウンド模擬練習をしました。今回はいよいよストール(失速)とそこからの回復の練習です。

この失速にはパワーオンストールとパワーオフストールの2種類があり、今回練習したのは着陸時に起きる可能性のあるパワーオフストールです。フラップを下しエンジン回転を下げてアイドルにして、そこから操縦かんを引いて機首を上げていきます。しばらくするとがくがくっと揺れる感じになり、それが失速です。失速したら機首が下がるのですぐにエンジンをフルパワーにして回復動作に入ります。ほとんど高度を失うこともなくすぐ回復することが出来ました。
難しかったのは、機首を上げてストール開始に持っていく間です、左右に振れたりするので姿勢をまっすぐ維持しなければなりませんが、これをラダーで行う必要があります。ラダー操作が苦手な私にはちょっとこれが難しかったです、インストラクターが結構助けてくれていたと思います。それと初めてなので機首上げを中途半端にやっているのでストールするまでに時間がかかってしまうのも、余計姿勢がふらつく原因になっているのだと思います。

上の写真でスピードが急に50ノットくらいまで落ちている部分が何か所かありますが、そこでストール(失速)させています。

今回は最後にゴーラウンドも初めてやりました。今回は1回の飛行で離着陸が2回ずつになりました。2回目の離陸はあまり機首が上がらず上昇時のスピードが70ノット以上まで出てしまっていました。本来はベストクライムレートの62ノットくらいで上昇する必要があります。

飛行時間
総飛行時間 : 8.5 時間
この日の飛行時間 : 1.3 時間

初めてタワーと交信

2020年2月14日、実機での訓練7回目です。他の小型機免許をアメリカでとられた方のBlogなどを見ていると、皆さん訓練2・3回目くらいから、ご自分で無線交信もしているようですが、私は今までインストラクターがすべてやってくれていました。自分でタワーと交信するのは今回が初めてです。

私の訓練で使っている空港はレントン・ムニシパル・エアポート(KRNT)と言って定期旅客便はありませんが、ボーイングのレントン工場に隣接した空港でボーイングで製造される737は完成後すべてこの空港から飛び立っていきます。
GA(General Aviation)の空港離着陸回数では全米30位くらいの空港で1日の離着陸機数が300機を超える混雑した空港です。
そんな空港ですので航空管制が行われていて、離着陸時は必ず管制塔との交信が必要になります。風向きによる使用滑走路の違い(南向きの風の時はR16北向きはR34)、離陸後向かう方向によっていくつか異なる離着陸コースが定められています。

今回の離陸時の交信はこんな感じです(記憶で書いてますので一部間違っているかも..)。(太字が私、普通の字体はタワー)
Renton Ground
Cessna xx524
At Rainier
Lake Youngs Departure
Information Sierra

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Cessna xx524
Cleared to Taxi Runway 16 via Alpha
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Cleared to Taxi Runway 16 via Alpha
524

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Renton Tower
524
Holding Short Runway 16
Ready for Take Off

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524
Cleared to Take Off Runway 16
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Cleared to Take Off Runway 16
524

飛行時間
総飛行時間 : 7.2 時間
この日の飛行時間 : 1.1 時間

地上走行が意外と難しい

2020年2月9日、天気が良くなく前回から少し間が開きましたが、実機での訓練6回目です。今回も土地勘のある北の訓練空域に向かいました。

飛び立つ前には駐機している場所から当然滑走路までタクシーしていきます。途中エンジン・ランナップエリアで最終エンジンチェックなどもします。最近はだいぶ慣れてきましたが、意外とまっすぐ思ったように地上走行するのは難しいです。まず動き始めるのにエンジン出力を上げますが、車のアクセルペダルと違って少しスロットルを操作しただけではエンジン回転はほとんどからず、ある程度操作すると今度は急に回転が上がってしまいます。

方向の制御も機体によっては動き始めるときにかなり左に向いてしまうものもあります。(この辺りは別の回で改めて紹介したいのですが、プロペラの回転方向の関係で常に左向きやすい力が働いています。)
地上滑走時の方向はラダーで操作しますが、このラダーペダルが操作に結構力がいるのと、タイヤのブレーキも兼ねています。ペダル面の上部を押し込みペダルを奥に倒すようするとタイヤにブレーキがかかります。(車のアクセルペダルと同じ動きです。)左右のタイヤ別々にブレーキがありますので、右のラダーペダル上部を押し込むと右タイヤにブレーキがかかり、左上部を押すと左タイヤにブレーキがかかります。
ある程度スピードが出ているときはブレーキは使わずラダー操作で機種の向きをコントロールするのですが、ペダルの操作感がなかなかつかめていなくブレーキを利かせずラダーのみ大きく操作するのがなかなか上手くできません。ブレーキをかけずラダーのみ動かすには、つまりペダルの上部を押し込んでしまわないようにペダル全体を動かさないといけないのですがこれがなかなか上手くいきません(車のブレーキペダルのようにペダル全体を奥に押し込みます)。ブレーキも一緒にかかってしまうと曲がり方が急になりすぎてしまいます。曲がりすぎると今度は反対に戻さないといけないので、結果蛇行状態の走行になってしまいます。

空中だとタイヤにブレーキがかかってもなんの影響もないので気にすることはないのですが、地上走行のような簡単そうに思えることも実際にやってみると意外と難しかったりします。

飛行時間
総飛行時間 : 6.1 時間
この日の飛行時間 : 1.1 時間

北の訓練空域

2010年1月30日、この日は今まで行っていたのとは別の北の訓練空域で練習をしました。シアトル東部には南と北の訓練空域があり、使用している空港からはどちらかといえば南の方がアクセスしやすいのでが、その時気象状況などもあり北の空域も使用することがあります。

南側は普段の私の生活圏からは外れていて、知らないわけではないのですがあまりなじみがありません。今回の北の空域はまさに私の生活圏と被っていて空からの眺めは地上からとはちょっと違っていたりもしますが、やはり普段なじみのある場所なのでどこを飛んでいるのかよくわかりました。

訓練内容は基本操作練習でしたが、空からの眺めだけで十分楽しめた飛行でした。

飛行時間
総飛行時間 : 5.0 時間
この日の飛行時間 : 1.1 時間

新しいインストラクターとフライト

2020年1月26日、今回は今までのインストラクターとは別の人と飛行しました。特にインストラクターを変えるというわけではないのですが、一人のインストラクターとだけ飛ぼうとするとなかなか予約時間が合わずに頑張っても1週間に1回程度の予約が取れません。特に今は冬で予約していても気象条件によって飛べなくなるので、ほとんど練習が進みません。
そんな状況で新しいインストラクターを紹介してもらってこれからは二人のインストラクターと交互に飛ぶことになると思います。

私の通っているフライトスクールは州内で一番大きいところで、訓練機もインストラクターも結構数がいます。おかげで一人のインストラクターにこだわらなければ結構融通が利くので良かったと思います。これからフライトスクールを選ぶ方は訓練機が何機あるか、インストラクターが何人いるかは重要な選択ポイントになると思います。

飛行時間
総飛行時間 : 3.9 時間
この日の飛行時間 : 1.1時間

この日も南の訓練空域に

2020年1月18日、この日は昼前から訓練開始です。いつも行く南の訓練空域で基本練習をしました。雲に覆われていて日が差していませんが、前回ほどの風はなくあまり揺れることもなく1時間弱飛ぶことが出来ました。

まだまだなれないので、つい計器のほうばかり見てしまうそうすると実際の反応よりも遅れるのでより一層安定しなくなるという感じでしょうか。

たった1時間ほどの飛行ですが、終わると普通とは違う疲れを感じます。スポーツなどをして体が疲労するというのは誰でも感じたことがあるでしょうが、それとは違い体そのものは疲れていないのに脳が酷使されて疲れている感じです。
それと同時にものすごく空腹感に見舞われます。やはり時間は短いですが、その間常に複数のことに気を配り、集中していないといけないからだと思います。

そんな感じで3回目の飛行訓練は終了しました。

飛行時間
総飛行時間 : 2.8 時間
この日の飛行時間 : 1.1時間

強風の中で飛行2回目

2020年1月4日、飛行訓練2回目です。この日は朝早くからのスケジュールでしたが前回とは打って変わって雲が出て見通しも悪く、おまけに結構風が吹いています。
何とか訓練を開始したのですが飛び立ってすぐにあまりに揺れるので、続きは断念すぐに引き返してきました。
やはり小型の飛行機何にも増して天候が重要です。

前回の記事でより小型のC162に方が費用も安いという話をしました、確かにその通りなのですが、小型であるゆえに天候には影響されやすいわけで、そのようなことは実際遭遇してみるまで分かりませんね。

飛行時間
総飛行時間 : 1.7 時間
この日の飛行時間:0.5時間

実機での訓練初日

2019年12月28日、年末も押し迫って初めての実機での訓練です。スクールには訓練用の機種が2機種あり私は小型の二人乗りセスナ162で訓練することにしました。もう一つの機種は少し大きな4人乗りのセスナ172です。小さい機体のほうが操縦しやすそうに感じたのと(あくまで感じただけで実際はどうなのかわかりません)、もう一つ大きな理由は料金が一時間当たり$50安いことです。
おそらく免許取得までに最低でも60時間ほど飛行する必要がありそうなので、これだけで$3000ほど費用の差が出てきます。いづれはC172も飛ばせるようになりたいですが、まず低費用で免許を取得して、浮いたお金は後程C172に飛行練習に使った方がトータルで飛行時間を増やせるので、良いかと思っています。

この日は冬にしては非常に天気が良くサウスエリアの訓練空域に行きましたが、レイニア山がきれいに見えていました。
なにも撮影の準備をしていかなかったので、写真も動画ありません。ポケットにはスマホが入っていましたが、とてもそれを取り出して撮影する余裕はありませんでした。次回から動画を撮影していきたいと思います。

飛行時間
総飛行時間 : 1.2 時間
C162 : 1.2 時間
シミュレータ : 0.4 時間

初めてのトレーニングはSIM

2019年12月18日、2ヶ月近くかかったTSAのバックグラウンドチェックもようやく終わり、初めてのトレーニングに行ってきました。
この日初めて担当のインストラクターとも会い、初回はいろいろとコースの内容やスケジュールツールの使い方を説明をしてもらい、そのあと30分弱シミュレーターでタクシーの仕方や旋回の仕方を練習しました。きれいに30°バンクの旋回をしているとほめられましたが、あくまでもシミュレータなのであまり実感はわきませんでした。
次回からいよいよ実機での飛行訓練に入ります。

飛行時間
シミュレータ : 0.4 時間

自己紹介

アメリカのシアトルに妻アカリと住み始めて20年になる会社員のハルキです。
Youtubeで旅動画のチャンネルをやっていますが、この度ブログも始めることにしました。こちらでは主に小型飛行機の話題を中心にしていこうと思います。

Youtubeチャンネルはこちらです、興味のある方はチャンネル登録お願いします!

https://www.youtube.com/channel/UCkXCjk9EAuGo4fpa8esz35w