夜のクロスカントリーフライト

初ソロフライトから約1か月がたちました。この日は初めての夜のフライトで夜間クロスカントリーも行いました。
プライベートパイロットの試験を受けるためには3時間以上の夜間飛行とフルストップのランディングが10回以上、それと1回以上の夜間クロスカントリー(50海里以上のフライト)の3つの条件を満たさなければなりません。この日はその3つの条件をすべてクリアしました。飛行時間は3.2時間、フルストップランディングは11回を記録できました。

緯度が高いのと夏時間を採用しているので、4月中旬になると暗くなり始めるのは午後8時過ぎになります。この日は夜間飛行にカウントされるのは午後8時30分以降の飛行です。
午後8時過ぎにスクールについて準備をして8時30分を過ぎてから出発しました。最初は水平線が少し明るい状態でしたが、目的地の空港に到達したときは本当に真っ暗でした。
滑走路はライトが点いているのですが、横方向から見るとライトの間隔があいているので周辺の街灯や家の灯りと混じって識別することが難しいです。
進入方向から見ると滑走路横のライトが一列に並ぶのではっきりと確認することが出来ます。

この日はBellingham, Skagit, Paine Fieldの3つの空港によってレントンまで戻ってきました。

初のソロ飛行

しばらく前にソロに行ってもいいよという許可みたいなものは出ていたのですが、今日とうとう初めての自分一人だけの飛行を行いました。

まだ冬の名残で天気の悪い日が多かったのですが、先週あたりからようやく春めいてきて、今日は非常にいい天気でした。午後から練習予定で最初はインストラクターと一緒にパターンを3周しました。そこで最終的にOKがでてソロへ。インストラクターは今日は全くコントールはアシストしていないので、全部自分で着陸もしているから頑張ってきてねということで、インストラクターをいったんスクールに戻って降ろした後に再度エンジンを始動してクローズトラフィックをリクエストして出発しました。

一旦自分一人になってしまえばやるしかないので、何とか3回の離着陸をこなして無事初めての単独飛行は終了しました。途中パターンでは360度旋回をさせられたり、結構混雑していましたが、コミュニケーションも問題なく、あまり満足できる着陸ではありませんが、無事に危ない思いも全くなく終わったのでよしとしましょう。

免許取得までもう一息、頑張って夏前には取得したいと思います。

ペインフィールドに行きました

今回は新たな飛行場を開拓しにシアトルの北エベレットにあるペインフィールド空港に行きました。
ここは正式名称をスノホミッシュ・カウンティ空港と言って、ボーイングの747や787の組み立て工場がある空港として有名です。9000フィートの滑走路と小型機用の3000フィートの2本の滑走路があります。今日は短い方の3000フィート滑走路に離着陸しました。ちょうど滑走路の中央付近が少し高くなっていて両端にかけて少し下っている滑走路でした。

レントンからの行き帰りはI-405という高速道路のほぼ上を飛びました。車だと高速道路ですが約45分の距離を飛行機だと20分少しで行くことが出来ました。

別のインストラクターと練習

奇跡的に天気が引き続きよく3日連続で練習できました。今日は11月に一度だけ一緒に飛んでもらったインストラクターと2回目の練習です。1回目以降も予約は何回も入れていたのですが、いつも悪天候でキャンセルになりようやくこの日2回目の飛行が出来ました。
普段練習しているインストラクターよりもだいぶアグレッシブな教え方で操作などもずいぶんと大げさにデモしてくれます。その分理解していない者にとっては分かりやすいですね。

朝早くの練習でアーバンで着陸練習をしようと向かいましたが、ほとんどの場所は晴れていましたが、アーバンの空港周辺は周りより低い地形なのでまだ少し雲がかかっていて離着陸できそうにないので、レントンに戻り着陸練習をしました。

その時の様子をYouTubeにあげてありますので、興味があればご覧ください。

霧が晴れて練習できました

朝のうち濃い霧が出ていたのでこの日も練習中止の可能性が高かったのですが、空港から北は練習開始の少し前には晴れていい天気になりました。
スクールについて少し待つうちに空港周辺も十分晴れて、練習開始です。

この日は南の訓練空域で少しクロスウインドの対応方法などをやってからレントンに戻って数回着陸練習をしました。着陸時のフレアーの感じはだいぶ良くなってきました。

ようやく練習できました

ほぼ1か月近く悪天候続きで練習がキャンセルになっていましたが、とうとう新年初飛行できました。

この日は少し雨が降っていたのですが珍しく朝あまり霧が出ていなくて、1500フィートくらいまで雲がない状態でした。1500フィートくらいから上は全面雲に覆われていてVFRではその上には上がれません。こういう日は空港の周りを周回するしかないので、他の人があまり出てこなくて空いていて、離着陸練習には最適です。1時間ほどの飛行で11回離着陸しました。

1か月近く飛んでいないとすべて忘れてしまっているのではないかと不安でしたが、意外と体は覚えているもので、そこそこ現在の自分の実力程度にはできていたと思います。

今年こそは免許取得までいけるように練習していきます。

悪天候続きで訓練キャンセル

2021年あけましておめでとうございます!今年もパイロット免許取得に向けて訓練を続けていきたいと思います。

前回飛んだのは12月12日、この日は確か結構いい天気でした。この後予約してあった日がことごとく天気が悪くすべて訓練はキャンセルになってます。今年になってからも2回予定があったのですが、両方とも悪天候でした。
そんな状態でもう3週間以上飛行していません。

早く天気が持ち直して飛べるようになるのを願っています。

たまに晴れると大混雑

最近はまた天気が良くない日が続いています。今回は1週間ぶりに奇跡的に晴れて、練習することが出来ました。しかも午前中は霧が出て視界が悪く、午後1時過ぎてようやく晴れてきました。
こんな日はいつものお決まりで、どこもかしこも大混雑です。レントンの滑走路34では、離陸待ちが多分7機くらいになっていました。あまりにも多くの離陸待ちで、着陸を空中待機させて、一斉に離陸期をさばいていました。

こんな時はレントンでタッチアンドゴーはできないのでアーバンに向かいます。アーバンも似たような状況で、パターンに多数の飛行機がいました。途中ダウンウインドにいてパターンの前方にいる機体を確認していると、ファイナルで2機が異常接近しているのが見えました。インストラクターが無線で知らせてあげましたが、お互いに全く聞が付いていなかったようです。後方にいた機は低翼機で左やや下方にいる前方の機体が全く見えていなかったようです。無線で教えてあげた後も何も見えていないと返答していました。管制塔がない空港なのでお互いよく確認しあって飛行しないと非常に危険です。

肝心の私の飛行内容ですが、パターンでの着陸動作は様々な状況でもほぼこなせるようになってきました。フレアーもそれなりにかけながらの接地もできるようになったと思います。もう少し納得がいかないのは、接地直前の機体のコントロールだと思います。多分ラダーを上手に使えていないのではと思いますが、次回もう少し工夫してみたいと思います。

久しぶりに訓練空域で練習

今回は久しぶりに北の訓練空域でスローフライト、パワーオフストールとスティープターンの練習をしてきました。
最近は離着陸練習ばかりだったので前回いつやったのか思い出せないほど久しぶりです。
スティープターンはちょっと高度が下がったりしましたが、ほぼ想定範囲内でそこそこにはできていたと思います。

空港周辺の気流が安定していなかったので、離着陸練習の代わりに訓練空域に行ったのですが、やはり最後に終わって着陸するときは結構揺れていました。

久しぶりにピエルスに行きました

今日も引き続きいい天気で朝早くに練習に行ってきました。
この日は久しぶりにピエルスカウンティ飛行場に行ってきました。ここはレントンから南に15分くらい飛行したところにあります。久しぶりに行ってみると、滑走路が極端に狭く感じます。よく行くアーバンよりも狭いです。調べてみると滑走路長が約1100メートルで幅は18メートルです。アーバンは滑走路長が100メートルほど短いですが、幅は23メートルあります。レントンは長さが1600メートルで幅は60メートルです。

違う飛行場に行くのもいいのですが、やはり往復に時間がかかるのが難点です。ただまっすぐ30分近く飛んでいるだけなので、今となってはほとんど練習にもならなくて時間とお金の無駄のような気がします。

レントンに戻ってからも何回かタッチアンドゴーを繰り返して、今日は結構いい感じで終わることが出来ました。途中の着陸時に私の機の後ろにボーイングの737MAXが着陸してきました。後ろ向きにカメラがないので撮影できなかったのが残念です。タッチアンドゴーをして上昇した後、丁度ダウンウインドに差し掛かってから滑走路を見ると、後ろの737は滑走路から誘導路に出ていくところでした。