TSAのフライトトレーニング手続き

アメリカ国籍以外の外国人がアメリカでフライトトレーニングを受けるためにはTSA (Transportation Security Administration)の承認手続きが必要になりますので、今日はそのことを説明しようと思います。AFSP (Alien Flight Student Program) と呼ばれているものです
この手続きなしではDiscoveryフライト以外の本格的なトレーニングを開始することはできません。承認されるまでにある程度の期間が必要になりますので、効率的に免許取得を考えている方はこの期間を十分考慮に入れてトレーニング開始時期を設定する必要があります。
取得までの期間はその時の混雑状況によって結構な違いがあるようです。私の場合は書類審査終了まで約8週間かかりました。一般的な情報では1か月程度されていますが、混み合っている時期はそれ以上かかります。(2020年3月15日現在では約2週間弱で処理されているようです。)

具体的な手続きはTSAのサイトhttps://www.flightschoolcandidates.gov/から行います。申請方法などはすべてここに載っていますので参考にしてください。記事を書いてから時間がたつと細部は変わってくると思いますので、あえて申請書類の記入方法などにはふれないことにします。


気を付けなければいけないのは、申請時にトレーニングを受けるスクール(またはCFI (Certified Flight Instructor)) を指定する必要があり、そのスクールまたはCFIがリクエストを承認する必要があります。
知らない人から申請が来てもほとんどのスクール(またはCFI)は承認しないと思いますので、事前にスクールまたはCFIを決めて、そこに申請を開始することを伝えておかなければなりません。

書類審査が終わると指紋採取の連絡が来て指紋採取に出向かなければなりません。指紋採取可能な場所が州によってはなかったり非常に少なかったりします。私の住んでいるワシントン州では1か所だけボーイングの施設で受けることが出来ました。
受けられる場所はhttps://secure.natacs.aero/afsp/find_location.aspで検索することが出来ます。日本にも沖縄に1か所、東京近辺に3か所あるようです。
いづれもTSAとは別の個人または会社がやっているので実際にその時業務を行っている曜日や時間は異なると思います。

私の場合は書類をオンラインで提出した翌日にフライトスクールがリクエストを承認して、そこから種類審査が終わるまで約8週かかりました。書類審査終了後すぐに指紋採取の連絡がきて、実際の採取は3~4日後に受けて、指紋採取翌日に最終承認が出て訓練開始可能になりました。

承認日から有効期間が1年間になりますので、1年以上訓練に時間がかかる場合は再度承認手続きを行う必要があります。また訓練ごとに個別の承認が必要になりますので、自家用の後に続けて計器など他のライセンスを取得する際は新たに申請が必要になります。
加えてそれぞれの承認は申請したフライトスクール(またはCFI)のみに有効ですので、スクールを変える場合は再度申請が必要になります。

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